会社員として長く働いていると、1日1日の変化をあまり感じなくなりなんとなく毎日が同じようにただただ過ぎゆくものとなってしまいます。
特に私の場合は会社の規模も大きくないため、同期がいるわけでも週末に呑みに駆り出すということもありません。
まぁこれはこれで競争に追われることもなくあまり好きでもない呑み会で無駄な時間を取られるわけではないので私としては不満はないのですが。笑
日常的に喜怒哀楽の波もそこまで立つこともないため、よく言えばメンタルが安定してるとも言えるのかもしれません。
喜怒哀楽ってどれもがバランスを取り合っていて何かが突出しているわけではないと思います。
怒や哀があるからこそ喜や楽があるわけです。なので人それぞれ各感情の振れ幅に大小違いはあると想いますが、どれも本来バランスがどれているはずなんです。
けど私はどうも怒の感情が大きく感じてしまいます。
実際はそんなことないはずなのですが、どうしてもネガティブな感情はコントロールが難しく引きずりやすいです。
仕事のある平日は特に
- 満員電車で理不尽な人に遭遇
- 仕事で理不尽な怒られ方
- 運転中に危険な飛び出しや理不尽の怒声
などなど他多数
こうしてみると怒りの感情が湧くときって理不尽なことばかりですね!笑
ここで怒り返して怒りを発散する人もいるかもしれませんが、感情的になっても仕方がないので一度は怺えるわけです。
これで感情が収まればいいのですがこれがなかなか難しく、私も深呼吸や他の事で気を紛らわしたり上手くやってきたつもりでもたまに上手くいかないこともあり思い出してしまうこともしばしばあります。
そんな時は暴言を受けてから6秒だけやり過ごせれば、人間の理性を司る前頭葉が起動するそうなんです。そしてその後10〜15分程経つと怒りは鎮まるとのことです。
これは鈴木祐さんの無(最高の状態)という書籍を読んでいた際に、割と冒頭に近いところで書かれていました。
これは僕だけなのかもわかりませんが、この文を読んでから日常の中で怒りを感じた際に前頭葉の場所を意識して6秒後には怒りの感情が抜き出るイメージをするようにしてからスッと負の感情が抜けるようになりました。
負やネガティブの感情というのは人の思考の中で反芻(=繰り返し)しがちではありますが、いかにして早い段階で断ち切るかが重要と考えた時にこのやり方が今の自分の中ではベストなのかもしれません!
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